美術工芸品
螺鈿細工碁盤(螺鈿細工碁笥、螺鈿細工碁笥箱付き)
螺鈿細工は正倉院の宝物に残るほど、非常に古い歴史を持つ工芸品です。螺鈿細工は真珠光を放つ夜光貝や蝶貝、あわび貝などを彫刻し、輝く貝の殻の部分を漆を塗った木地にはめ込む装飾技法をいいます。
全て手作業で、それはそれは大変手間が掛かる美術工芸品です。螺鈿の貝の真珠質の部分が、見る角度、光線の加減によって虹色に輝きます。特に韓国に世界一の素晴らしい技術があります。
画像の螺鈿碁、螺鈿碁笥、螺鈿碁笥箱は、盤最高技術の韓国の工芸家が作成したものと思われます。