宮崎県伝統工芸士 西川 嵩 氏

宮崎県伝統工芸士 西川 嵩氏 の碁笥製作の様子を動画・画像・テキストでご紹介。

当店で取り扱っている碁笥で、「宮崎県伝統工芸士 西川 嵩氏」が製作した碁笥には、その証として碁笥の底面に焼印が入っています。また、碁笥には証明書を添付しています。

西川さん焼き印
証明書

ろくろ木工士 西川嵩(にしかわたかし)氏は、1999年に宮崎県伝統工芸士に認定されました。西川氏は20歳でろくろ木工の道に入り、以来約50年に渡り毎日木に触れ、削り、作品を作り続けています。

西川氏がろくろ木工の道に入った頃は、とにかく毎日のように碁笥を大量生産していたそうです。修業時代は大変な苦労を重ねて、ケガは日常茶飯事でしたが、その頃に苦労し、経験したことや身に付けた技術が現在に活きていると語ります。

「碁笥づくりの最も難しいところは?」との質問に、「碁笥づくりで一番難しいのは『穴あけ、穴加工』。外面はそんなに難しくはないが、穴の加工は今でも集中して慎重に少しずつ削っているよ。」と話す。ろくろ木工では削り直しはきかないため、削る作業はいつでも真剣勝負。ものづくりへのこだわりがもっとも発揮される場面とのことです。

伝統工芸士となった現在も、「もっと技術を磨きたい、もっといい作品を創りたい」と常に向上心を持ち続け、伝統工芸士の誇りを胸に日々創作しています。

碁笥製作中

碁笥製作中
碁笥製作中
碁笥製作中

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