黒木碁石店の碁石づくり基本思想

引き継がれる意思

 黒木碁石店は、1917年(大正6年)、創業者である黒木宗次郎により産声を上げ、創業者の理念を元に二代目となる黒木一士によって、現在の黒木碁石店の基本思想が形作られました。

 ”碁石(围棋子)を使うのは人であり、人は石と対話をする。そのため、石は天然の素材であると同時に、人の手によって作られる必要がある”

 という基本思想は、今も黒木碁石店に受け継がれ、機械化の進む現代においてもおよそ3ヶ月、24段階にも及ぶ工程の中、一粒一粒全ての職人が必ず一度は手に触れ、目で見て、対話をし、打ち手の意思を伝える石へと仕上げていきます。

 黒木碁石店では蛤の持ち味を最大限に引き出すため、その形や感触までも、実用性や芸術性を徹底的に追求し、私たちが納得したものだけを世に送り続けてきました。
 囲碁の文化が世の中にあり続ける限り、私たちの”ものづくり”に対する思想は変わらないと考えます。

初代 黒木宗次朗
初代 黒木宗次郎
二代目 黒木一士
二代目 黒木一士
三代目 黒木宏高
三代目 黒木宏高

明治時代後半から大正時代、お倉ヶ浜ではまぐりを採掘していた時代の写真
明治時代後半から大正時代、お倉ヶ浜ではまぐりを採掘していた時代の写真。前方左にいる人物が原田清吉氏。
治時代後半から大正時代、お倉ヶ浜ではまぐりを採掘していた時代の写真
明治時代後半から大正時代、お倉ヶ浜ではまぐりを採掘していた時代の写真。

コンセプト

a pride

 お客様が私たちの製品を手にした時から、深く長いお付き合いが始まると考えます。
 私たちの心がいつもお客様の傍にあること、それが私たちの誇りです。

蛤碁石への想い

 私達の蛤碁石(围棋子)へのこだわりは、蛤特有の輝きや美しさにとどまりません。
 その形や感触にまでも、実用性や美しさを追求してきました。使う人の優越感や満足感を最大限に引き出すための思想が、黒木碁石店の「製造プログラム」に組み込まれています。

手摺り